Salty　Monkey　Diary　　　～不良中年道楽記～

南紀でのちょい振りでは報告もイマイチもりあがらない
ので8.6ftにぴったりなホーム浪花ドブ川にて竿おろし～

まずは持った感じ　　　
　これはほんまにええ感じです。個人差はあるんやろうけど
　ワタシ的にはシャキッとしてるのに、ほどよくティップがうごく。
　なかなか素敵な感じ。

ついでに見た目
　これは重要ですよねえ～。決して派手さはないけれど、これまでの
　メインのCPSと同じく、ひっそり自己主張してるのが大好き。
　シーバスのさりげないイラストもそそられます（これも個人差大ですね）

で！キャストフィール
　もともとキャスティングがそんなに得意ではなく、飛距離は人並みな
　ワタシですが、こいつを使って、一言～
　めっちゃ飛びますやん
　タラシは70cm～1mくらい。ガイドにノットは入れないようにして、ルアーの重みを
　感じるくらいでヒュンと軽く振りぬくと、気持良く綺麗な弾道で飛んでいきますわ。

　使用タックル
　　リール　　07STERLLA　C3000
　　ライン　　YGK　G-soul WX8　16ｌｂ
　　リーダー　グランドマックスFX　4号
　　ルアー　　RANGE　VIBE　70ES　ローリングベイト77　　sasuke105　WONDER80

いままでの2割増し程度は確実に飛んでますわ。まあへたっぴなワタシですから
もっとお上手な方でしたら、どんなけ飛ぶんやろか。普通のバイブレーションだと
６０ｍはいくでしょうねぇ。（苦手だから笑わない笑わない当たり前の距離よな

シンペンをメインに使って、水流の変化を感じてみることに。
これも優秀で、ティップからしっかりと流れの強弱がよぉわかりますわ。

重めのバイブレーションもなんなく楽勝で振りぬけ、もちろん重さに負けることも
ない感じ。軽いルアー（７ｇ程度のルアーやワームね）も難なくキャスト可。
ドブ川ではオールラウンドに使えそうですねえ。

インプレを拝見しているとよく折れると書いているので、継ぎ目だけはキチッと
しっかり継ぐことは注意しています。たまにグリップが冷たいとの話も聞きますが
ネオプレーングローブをしていたから・・・わかんない

夜通し振り続けても疲れもまるでなし。軽くて振りぬけがええって気持いいっす。
とこんな感じです。実勢価格３万後半で買えるので、これは大アリやと思いますよ。
地味な刀だけど、値段とブランドだけで判断したらあかんなあ～って感想。

ではではシー様とのやり取りは疲れたので改めて。
  

詐欺師から紹介された素敵なGOODS。

これはめちゃめちゃ使えるなと感動したので紹介しますわ。

◆ジェントスリゲル ヘッドライト　GTR-731H
　　詳しくはコチラ
　　



ナイトゲームに必須のヘッドライト。いろんなのが出てますよね。
ショップでは最近、某メーカー（3000円～5000円くらいかな）のが
よく販売されてるけど、ライトに5,000円はちょっとなぁ・・・

ワゴンセールの12LEDで1000円ちょい。これで我慢していました。
手元はまあまあ明るいけど、ちょい暗い。贅沢いわんかったら
使えるんやけどね。

ところが　　　めっちゃ明るい

近所のホームセンター　HOM●Sで1,280円で購入。

ほんまに50mくらい先まではっきり見えますよ！！軽量コンパクトで文句なし！
単三乾電池1本というのもありがたいでしょ
見つけたら即購入ですわ（Ｍ電化でもありました。ちょい高かったけど）

欠点は燃費が悪い・・・
5時間くらい使ったころから暗くなってきますね。
ＥＣＯの時代。エネループが欲しくなったワタシでした。

物欲がトマラナイ



  

◆2010年4月１７（土）　中潮　　
　　　場所　　　　　和歌山県　すさみ町　白浜方面
　　　調査目的　　南紀エリアにおけるあおりさんの現状調査

新ロッドのテストをしたく、ドブ川チョイスをしているとき、
相棒、もりりんに状況確認ＴＥしてみると・・・
「いまから南紀いきますよお～。モンスターアオリでてるんで
さくっと潮猿さんの記録抜いてきますわっ」。。。
悔しいので、自己記録更新、いざ春イカ

まずは恒例のベイトチェック。あおりさん、おヒラ様のご飯はいるのかを確認！
というと格好いいけど、実際は晩御飯のお共、アジ。こいつのタタキは格別ですわな。
アジングを開始。異常なし。。。遊んでくれるのは南紀でよく顔をみせてくれる
ネンブツダイさん

ネンブツさんとの戯れにピリオドを打ち、さっそうとあおりさんに会いにいく。
ヤエン師に調査をすると、ありがたいお言葉。『今日はかいもくあかんで～。
あの兄ちゃんら朝から1杯も釣れてへんってよぉ。大阪から来とるのになあ・・・』
路線変更を選択。


仕方なくワガママを言い、新刀のチェックへ。日置川河口の小さな港に移動。
港入り口がええ感じにヨレてたから、すかさずチェック。
数投目ショートバイト。同じ箇所へ再度アタック！
「ゴンッ」
同時に首をフリフリ沖に突進。にやけていたその瞬間・・・
ブチ・・・。
ささくれていたPEからばっさり切れてしもたのでしたあ。
ルアーはマリアビバーチェ･バンビーナ。どこまでもドブ川仕様のワタシの戦略
逃がした魚はでかかった・・・

そそくさと退散し、まずめエギングのため白浜方面へ移動。
しかし、熟睡しすぎて太陽はすっかりのぼっている時間・・・
またやってもうた（byもりりん）

しかししかしホームグランドの景色とは大違い。いやいやええ気持でした




地磯をめざし、山歩きを開始も、すでにポイントはフカセ師で満員状態。
しゃ～ないから軽装備なワタシは安全な堤防に移動。
水面をみたらイカが数杯
エギを見たら、皆さん沖に帰られてしまうなか、奇特なお方が「ウリャ」っとイカパンチ！！
瞬時にあわせ、無事のったけど・・・触腕一本かろうじて。。。
手元にギャフがなくえいやって抜きあげ敢行。
ポチャン・・・
またやってもうた（ｂｙ潮猿）

日もすっかり昇り、モリリンの嫁さんが怒り出す前に浪花へと向かうのでした。
モリリンはワンバイトのみ・・・

「モンスター」バンバンあがってますよ～。旨い話にはやっぱり猛毒があるんやなあ～
ドブ族にはクリアウォーターが似合わないのか、落ち着かないのか、やっぱり
下手なんやろうなあと思いつつ、懲りない二人は次回ＧＷの淡路遠征の
話でもりあがったのでした。

◆教訓
その１　釣果情報にすぐに食いつくな！
　　　　　もりりん改め今後　詐欺屋（実名に近い）　と変更しますわ。
その２　タックルチェックは怠るべからず
　　　　 新刀にばかり気がいって、ラインのささくれ無視してしまった・・・
その３　朝寝坊は厳禁です。余計な水遊び（小物釣り）にはまったらあかんよ・・・

◆調査結果
すさみ・白浜方面　　シー様、あおりさん　ともに異常なし。。。
　　　　　　　　　　　　
◆使用ルアー
　　　　Maria　ビバーチェ･バンビーナ　70mm　CCH　など
　　　　ダートマックス　3.5各色　　アオリQエース　各色
　　　　JACKALL　めばる節　ソリッドホワイトなどなど



  

新しい仲間が我が家に加わりました。
和歌山の釣り具店に顔を出した時、接客を受けやっちまいました
レビューで前々から気にはしていたんだけどね。

Ｇcraft　SEVEN　SENCE　MIDWATER　
　　　　　MWS-862-PE

CPS　862Ex-Tiには大きな不満はグリップが長いくらい以外
ないんやけども。手にしたら・・・呼んでいる気がしたのでした。

手にした感想はスリムなブランクで、シャキっとしているのに
ＴＯＰはええ感じでググって入る。持ち重りも皆無(ステラ装着時）
パッド部分はなかなかパワーがあるなあ！
第一印象はそんな感じ。ティップも繊細だから、春先からの
バチパターンでもええ仕事しそうですねえ。

愛刀Ex-Tiに通ずるところがあるんかなとも思った次第。



昨夜試し振りにドブ川に行こうかとも思ったけどあいにくの冷雨。

和歌山といえば、うちの父の生甲斐、へら釣りでつかう竹竿のメッカ。
GCRAFTも和歌山で生れてるんだなあって思うと、不思議な縁を感じ
ずにはいれなかったんですわ。勤務地もそうやしね。

使用感はまた報告しますわ～
  

◆第二回まっちゃん送別会
　2010年3月27日　　19：00　　中潮
　場所：ポイントＭ　→　ポイントＡ

浪花シーバスとの別れを願い、しつこくも第二回
まっちゃん送別会を強行。嫁さんの反対を押し切り
まっちゃん＆もりりんが参戦。

手始めに春先と言えばポイントＭの調査。
撃沈

釣れているという情報が入っていたポイントＡへ。
いい具合に下げが入りっており、ここで心中を決意。

ミノー、ワンダー、R-32など投げたおすも時折コツっと
ショートバイトのみ。魚はおるんやけど、食わず＞＜

狙いをボトムに絞り、バイブに変更。デッドスローで底を
ねちねちと叩くことに。。。

数投後、潮猿にＨＩＴ

小さなシー様が水面を割って出てきてくれました。その後沈黙。。。
その時もりりんが気の抜けた声で「きましたよぉ～」
同サイズのシー様とご対面。

主役のまっちゃんだけが・・・坊主ボーズ。現場に気まずい空気が流れだし、
各々、離れてキャストを繰り返すもショートバイト。数日前からの冷え込みからか
活性はかなり低い様子。たのむから食ってくれ・・・寒いしはよ帰りたいし（内緒話）

その時、まっちゃんがオーバーリアクションで格闘開始！
「どんなけデカイねん」と格闘を見守ると、よってきました、浪花シー様。
あら・・・ちっこいやん。


ナニでＧＥＴしたのかを確認。一同感動・・・
バイブレーション（名前不明）のさきにガン玉がまっちゃん曰く、ボトムをねちっと攻めたかったとのこと。
ドブ族用語「てっちゃんリグ」の最後の姿でした。ほんまこの人色々やらはるんですよねぇ～
尊敬尊敬。
そういやパラダイス淡路でもいろんなリグでてましたなあ。なぜかイソメついてたり、
生餌攻撃開始したり。。。探究心はドブ族で間違いなくＮＯ．１ですわ。

そんなこんなで無事まっちゃん送別会も終了。

調査結果：　潮猿　　シー様　　50cmくらい　　1本
　　　　　　　 もりりん　同上
　　　　　　　 まっちゃん　シー様　　45cmくらい
　Ｈｉｔ　Lure　シリテンバイブ73
　　　　　　　　RANGE　VIB　70ES
　　　　　　　　てっちゃんリグ

サイズやない。みんなが獲ったことに意味があるんやね

まっちゃん、お江戸でも浪花仕込みの「てっちゃんリグ」を披露し
江戸っ子に羨望のまなざしをうけてくだされ～
楽しい3年半の浪花ドブ川ライフを共にしてくれてありがと！
がんばってくださいね。東京湾では先遣隊のあつき丸が
お世話してくれると思います。東西対抗楽しみにしてまっせ～
  

◆まっちゃん第一回送別会
　2010年3月27日　　21時　　中潮　ポイントＫ
　忘れる前に記念投稿！

関東に旅立つ(復活だけど・・・）まっちゃんの第一回
送別会。ドブ族らしく浪花最後のドブを満喫しようと
集合。このブログもドブ族のしばしの別れがきっかけ
だったので昔話からの開始～

和歌山での仕事をダッシュで終わらせ、スーツを戦闘服に
着替え、過去よく通ったＫに集合。

上げ潮がええ感じになりだしたその時・・・
まっちゃんの歓喜声「きたよ～」
ご立派なぬ～ちぃ君。目測48ｃｍ。
最後までこの人は外道をあげるから素敵

本命のシー様にあって帰ってほしいと思う潮猿ともりりん。
もうちょい粘るとまっちゃんの情けない声「あっ～」
転んでました。気を取り直して剣道キャスト！
「ボキッ・・・」見事にメインロッドが殉職。
最後を見事に決めたまっちゃんでした。
これで何回目だろう。MC社のロッドは折れやすいとは聞くけども
目の当たりにするとちょっとねえ＾＾；

その後、場所を異動も浪花シー様の送別はいただけず。

次週の再アタックとあいなりました。

調査結果
　ぬ～ちぃ　　　2枚
　シー様　　　　合計3バラシ
　hit　Lure　　　STILL　BAIT　4inc  

ドブ仕様
ロッド　CPS862　Ex-Ti
リール　07STELLA　C3000
ライン　YGK　G-soul WX8　16ｌｂ

長くお世話になってるタックル。かなりのお気に入り

イカ様仕様
ロッド　SWG-LC90widerange/longcast
リール　05 TWINPOWER　2500S

最近はシマノばかりです。

便利なエギングタックル。アオリはもちろん
なんでも屋として大活躍。ときには
サビキもついてたり・・・
　　　　　  

四六時中海の中を想像する毎日。こんなワタシは
このようにして「生涯の友」である「Fishing」とであい、成長したのでした

1972年　　Ｎ家の長男として生まれる。
　　　　　　　釣りバカの父が生まれたての私をみて一言・・・
　　　　　　 「猿みたいやなぁ～」。30余年。立派に進化してい
　　　　　　 ます

1978年　小学校1年生。初釣
　　　　　　近所の釣り堀で53cmの真っ赤な鯉を釣り上げ
　　　　　 景品でふとんをget。この出会いがワタシの人生
　　　　　　を大きく変えるのでした！

1985年　ルアーと出会う　小学校5年生（かな？）
　　　　　　ＴＶで観た釣り番組。おもちゃみたいなのを
　　　　　　投げて魚を釣るシーンに衝撃。
　　　　　　父がさっそっくセットをプレゼント
　　　　　　奈良県天理市のＳ川池で初バスget。
　　　　　　ルアー一色の釣り人生の開幕戦

1987年　初ランカーとの出会い
　　　　　　高山ダムで50cmのバスと遭遇。
　　　　　　hitルアーは紫のトーナメントワーム　
　　　　　　6インチ。懐かしい・・・
　
　　　　　　その後、野池、高山ダム、そして聖地
　　　　　　池原ダムでバス釣りに没頭の10代をすごす

1996年　　『潮デビュー』　
　　　　　　なんとか就職。まさかの博多ライフの開幕。
　　　　　　海なし県で生まれたワタシは海に感動。ぼ～っと海をながめてはにやけていた毎日。
　　　　　　ふっと見たらやたらと長いロッドを振るお兄さんの姿に眼と心を奪われる。
　　　　　　「そや！これやってみたい。」単純でした！

苦節一年・・・初セイゴゲット。潮の流れさえ知らないまぐれがシー様との初対面。

1999年　楽園　沖縄へと転勤
　　　　　　相変わらずバスは大好き。着任すぐ釣り具店、シーランド北谷店へ！
　　　　　　そこで師匠Ｇ保さんと会う。バス事情をリサーチ。
　　　　　　師曰く「ハブいるし危ないよ・・・」Salt　Lureの魅力を拝聴。

　その後ガーラ（ロウニンアジ）を追い求める夢の毎日を過ごす。自己記録は4kg　　　
ショアからのキャスティングでは感動の出会い。
でも、当時大枚をはたいて買ったトーナメントＺの軸をぶっこわした大物はいまだに忘れない。。。
逃がした魚はでかいのだ

2001年　本土復帰　東京へ
　　　　湾奥シーバスとであう。以後、釣り＝シーバスの
　　　　生活が続く。

2002年10月　　自己記録達成
　　　　８６ｃｍのシー様（ワタシの中ではおっきいのです。。。笑わないで　　）
　　　　場所：お台場海浜公園　ゴロタ浜
　　
　その間、素敵な釣り仲間と出会う。マコリン、てっちゃん、社長様、釣れすぎ部長、北の神様、
　サンワ堂・・・　みんな、皆さま最高です

2007年　浪花凱旋
　　　　訳あって大阪へ。単独釣行の毎日。。。
　　　　夜な夜な大阪湾奥どぶ川行脚。
　　　　そして、いろんな『出会い』が！４人の釣りバカ
　　　　ドブ族が集結。
　　　　東京からてっちゃん、ハニーフェイスなもりりん、
　　　　父がＴＶ出演するほどの四国釣り界のサラブレット
　　　　あつき丸。長崎のＢＴが仲間に加わる。

2008年　アオリイカと出会う。
　　　　　　聖地淡路での出来事。エギング最高～

2009年　ドブ族解体。転勤ってさみしいのぉ～
　　　　　 東京に3名が異動

現在、大阪北港、南港をホームグラウンドに淡路島、和歌山へと今日も駆け巡る。
そう、「そこに海があるから」